2010年10月アーカイブ

サル類の疾病カラーアトラス

A Preliminary Notice

サル類の疾病カラーアトラス

Color Atras of Diseases in Non-human Primates

サル類の疾病カラーアトラス 表紙 SPDPの発足以来の念願,「サル類の疾病カラーアトラス」はいよいよ最終編集段階に入りました。

広く国内外から症例を集め,各分野のエキスパートが400点以上のカラー写真に解説を加えました。実験用サルにとどまらず多くのサル種にみられた疾病をカバーする,世界的にも珍しいカラーアトラスは近日発刊予定です。

サル類の疾病カラーアトラス
サル類の疾病と病理のための研究会 編
サイズ: A4版約200ページ
価格: 未定


内容抜粋 (記載項目のごく一部の例です)

?.全身性疾患

ウイルス性疾患 (サル痘,Bウイルス感染症,サルレトロウイルス タイプ D感染症...),細菌性疾患(結核症,サルモネラ症,エルシニア症,カンピロバクター症...),寄生虫性疾患(蟯虫症,トキソプラズマ症,赤痢アメーバ症...),代謝性疾患 (糖尿病,消耗性症候群...),その他疾患 (急性胃拡張,自己免疫性溶血性貧血...)


?.局所性疾患

外景の異常(変形性脊椎症,無眼球症...),皮膚疾患(Bウイルス感染による皮膚の糜爛,毛芽腫...),血管・造血器疾患(粥状動脈硬化症,心筋梗塞,リンパ腫...),呼吸器疾患(肺気腫,ニューモシスティス症,SIV感染サルにみられた肺炎...),消化器疾患(口腔カンジダ症,胃・腸のアデノウイルス感染症,胃癌,肝臓ヘパトチスティス感染症...),泌尿生殖器疾患(壊死性膀胱炎,腎臓サイトメガロウイルス感染症,化膿性膣炎...),神経系疾患(内水頭症,老人斑,ジステンパー感染による非化膿性脳炎...),運動器疾患(慢性カドミウム中毒症の骨病変,横紋筋肉腫...),感覚器病変 (黄斑変性の眼底像...)

【参加報告】ASZWM 2010 in Malasia

8月のクアラルンプールは雨期のまっただ中です

雨期とはいっても始終雨が降る訳ではありません。日中はおだやかに晴れ,夕方にスコールがやってきます。湿度はやっぱり高いですが,体感気温は日本より涼しい位です。

時間になると街の何処からかコーランの祈りの声が聞こえてきます。何処からといいますか,至る所のスピーカーから大音声で鳴り響くのですが。
そんなクアラルンプールの中心部,プトラ国際貿易センター (PWTC) 駅のすぐ目の前,高級ホテルも入口が工事中で残念な Seri Pacific Hotelで第4回アジア野生動物医学会は開催されました。
ホストは UPM (University Putra Malaysia),マレーシア獣医学会 (Veterinary Association Malaysia; VAM) との共同開催です。

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セッション Non-human Primates

東南アジアの人は冷房が大好きです。例に漏れず冷気冴え渡るNon-human Primatesの会場で,しかしディスカッションは熱く繰り広げられました。
準備された5題の中の3題は日本から,しかも全てSPDP会員でした。

◆予防衛生協会の片貝祐子さんは三日熱マラリアのヨザル感染実験で,発熱やサルの活動性と原虫の成長サイクルとの関連性を見事に考察していました。

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◆後藤俊二さんは ニホンザルの骨髄性白血病症例を報告しました。病変は胸腔,腹腔内に多発性に認められ,その特徴的な増殖様式と腫瘍細胞のMyeloperoxidase 陽性所見から診断を下していらっしゃいました。これまで7例の報告があるのみで,会場からの質問にもありましたが,遺伝的な背景について興味が持たれます。

◆酪農学園大学の浅川満彦さんは,日本国内の施設で飼育されていたカニクイザルから検出された寄生虫を数例ご紹介下さいました。しかも2007年以降の事例です。
見つかった寄生虫は,条虫,肺吸虫,腸結節虫,糸状虫,舌虫でした。
腸結節虫が典型例である様に,多くの場合寄生虫は宿主に対して顕著な健康被害を与えるものではありませんが,これが研究用サルともなると免疫状態の変化を介して実験結果を左右しかねません。有効な駆虫薬が市販されていますので,検疫の時にしっかり見つけて駆除したいものです。

◆台湾の 国立屏東科技大学から台湾ザルで3例も発生したギラン-バレー症候群 (疑い例)の報告がありました。サルでは後躯麻痺が特徴的に顕われ,脳脊髄液の高タンパク含量と病理で末梢神経の脱髄所見が認められればこの病気を考える必要があります。なお報告された3例はいずれも雄でした。

◆香港 Ocean Park Corporation のP. Martelliさんはマカクサルの繁殖コントロールに内視鏡による卵管摘除が有効であることを報告しました。雌を対象とした方が効果が確実な事,卵巣摘出に比較してサルへの生理的な影響がはるかに小さい事,従来の外科手術法に較べて侵襲が極めて小さい事がこの方法のメリットです。


アジアはサルのふるさとの一つです

野生動物の中でもサル類は数多くの研究や観察の対象となっています。
また,野生サルで見られる多くの疾病は実験用サルにも発生する危険があります。
これまでこの学会でサルのセッションを設けてきたことにより,日本国内では得られない多くの情報を手に入れ,海外のたくさんのサルのプロたちと交流を拡げてくることができました。
SPDPによるこの学会への援助は今年で一つの節目を迎えましたが,来年以降も何らかの形で協力をして行きたいと考えています。そしてSPDPのネットワークをさらに海外へ拡げたいと思います。

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ネットワークといえば

アジアの経済発展には目を見張るものがありますが,その裏腹で動物たちの暮らす自然環境は人為的に変わってゆきます。実はヒト社会の経済的活性化と人獣共通感染症の発生は無関係ではないのです。SARS,高病原性インフルエンザ,エボラ出血熱やマールブルグ病もその発生や拡大の過程にヒトの活動が関わっています。
One World, One Healthの概念のもと,世界はその意思を一つにして悪化する事態に取り組まねばなりません。それにはまずアジアで最前線に立つ獣医師のネットワークづくりが必要です。今回の集会では,そのブレインストーミング会議がありました。
ネットワークづくりの協議は今後も継続されますので,新たに情報が入ったらお知らせします。

◆SPDPはサル関連の情報の中心を担うべく結成された研究会です。
皆様からの情報はどんな小さなものでも結構です。ぜひSPDPへお知らせ下さい。

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そして次の集会は 2011年は第4回アジア野生動物保全ワークショップの開催となります。
場所: ネパール
主催者代表: Dr. I.P. Dhakal
Institute of Agriculture and Animal Science, Tribhuvan University
ヒマラヤの麓でお会いしましょう。

第12回 新世界ザルの有用性

1. 基調講演

座長:柳井徳磨 岐阜大学 「新世界サルの有用性」東京大学 吉川泰弘


2. ワークショップI

座長:宮嶌宏彰 (株)新日本科学 「医学研究用新世界サルの供給」

1) マーモセットの繁殖・供給 日本クレア(株) 斎藤亮一

2) リスザルの繁殖 東京大学医科研 服部正策

3) 新世界サルの輸入・検疫の実情 ハムリー(株) 鈴木照雄


3. ワークショップ II

座長:中村紳一朗 予防衛生協会 「新世界サルにおける疾患」

1) 動物園における臨床の現場甲府市遊亀公園附属動物園

大木隆昌

2) 新世界サルの感染症の病理 麻布大学 宇根有美


4. ランチョンセミナー<ポスターセッション>


5. ワークショップ III

座長:山海 直 基盤研 「医科学研究に寄与する新世界サル(1)」

1) マーモセットを用いた脳神経研究

国立精神・神経センター 石橋英俊、中村克樹

2) コモンマーモセットES細胞の樹立と血球分化系の確立

谷憲三朗#、佐々木えりか##、栗田良#、谷岡功邦#
#:九州大学生体防御医学研究所・ゲノム病態学、##:実験動物中央研究所・霊長類研究室
座長:鈴木樹理 京大霊長類研 「医科学研究に寄与する新世界サル(2)」

1) リスザルを用いたマラリア感染実験

阪大微研 堀井俊宏

2) 新世界サルを用いたC型肝炎のサロゲートモデル開発

基盤研 明里宏文

第11回 循環器

I サル類の循環器における臨床検査

1. 実験用サル類における心機能検査

揚山直英1,鯉江洋1,2,金山喜一2,酒井健夫2,小野文子3,山海直1
(1 基盤研・霊長類医科学研究センター,2 日大,3 予防衛生協会)

2. ホルター心電計によるカニクイザル自然発生性不整脈の解析

坂本憲吾,大谷光嗣,若狭芳男,野村護 (株式会社イナリサーチ)


II サル類の循環器の病態

1. サル類の心臓・血管系に認められる自然発生病変

柳井徳磨,谷口治亮,酒井洋樹,柵木利昭(岐阜大COE野生動物感染症センター)

2. 実験用サル類に認められた心疾患症例

鯉江洋(日本大学生物資源科学部獣医学科)

3. コレステロール負荷による動脈硬化カニクイザル

古藤正男,鈴木繁生,蟹澤幸一,大谷好美(中外医科学研究所)


話題提供

1. カニクイザルSE細胞移植で形成された奇形腫の免疫組織化学的研究

中村紳一朗1,柴田宏昭2,3,下澤律浩3,田中裕次郎2,林聡4,北野良博4,花園豊2,寺尾恵治3
(1 予防衛生協会,2 自治医科大学,3 基盤研霊長類センター,4 国立医療センター)

2. ウマヘルペスウィル スEHV-9のマーモセットにおける病原性(予報)

児玉篤史,酒井洋樹,柵木利昭,柳井徳磨(岐阜大学CEO野生動物感染症センター)

第10回 サル類の検疫における諸問題

第9回 血液および造血系疾患

第8回 繁殖コロニーを維持するための疾病コントロール,生殖器

1. 始めに サル類の疾病と病理のための研究会

会長 吉川泰弘


2. ワークショップI 「繁殖コロニーを維持するための疾病コントロール」

・ 「KNPRC (Korean National Primate Research Center)の将来構想」

玄 柄和 (韓国生命工学研究院霊長類資源室) [座長 長文昭]

・ "Hematological and Parasitological Examination on Crab-eating Macaques"

Vo Dinh Son (ベトナム サイゴン動物園) [座長 後藤俊二]

・ "Management of SRV in a Breeding Colony of Long-tailed Macaques on Tinji Island, Indonesia"

Dondin Sajuthi (インドネシアボゴール農科大学霊長類研究センター) [座長 後藤俊二]


3. ランチョンセミナー (ポスターセッション)

[司会 宇根有美]


4. ワークショップII 「生殖器」

・ 「雌ザルの生殖生理」

山海 直 (国立感染研筑波医学実験用霊長類センター) [座長 中村紳一朗]

・ 「雄ザルの生殖生理」

榎本 知郎 (東海大学医学部) [座長 小野文子]

・ 「カニクイザルの子宮内膜症」

網 康至 (国立感染研 動物管理室) [座長 板垣伊織]


総合討論

[座長 柳井徳磨]

第7回 胃腸疾患

1.サル類における胃腸感染症概説

吉川 泰弘 (東大大学院)


2.サル類における細菌性赤痢について

高坂 精夫 ((株)AQS)


3.サル類のエルシニア症

宇根 有美 (麻布大獣医学部)


4.ペットサルにおける消化器疾患

霍野 晋吉 (エキゾチックペット・クリニック)


5.造血幹細胞移植プロトコールにおける全身放射線照射による腸管粘膜障害

揚山 直英 (予防衛生協会)


6.症例報告

(ア)ガスザル

清水 利行 ((株)ハムリー)

(イ)ニホンザルの胃癌

小林 真人 (岐阜大)

(ウ)アジルテナガザルにおけるエルシニア・エンテロコリチカO8感染の1例

中村 進一(麻布大学獣医学部)


7.話題提供:ウイスコンシン霊長類センターにて

中村 紳一郎 (日獣大獣医学部)

第6回 骨疾患

1.骨代謝と生理

国立感染研筑波霊長類センター 吉田 高志

2.骨基質の測定

新日本科学(株) 角崎 英志

3.カニクイザルの実験的イタイイタイ病の骨病変

三菱安科研(北大獣医学部) 倉田 祥正

4.サルを用いた顎骨再建に関する実験的研究

弘前大学医学部 織田 光夫

5.一リスザルコロニーに集団発生した皮質過骨症

麻布大学獣医学部病理学研究室 宇根 有美

6.サル類における骨疾患の病体:骨軟化症と骨粗鬆症

放射線医学総合研究所 宇宙放射線防護プロジェクト 福田 俊

7.症例報告 リスザルの骨格壊血症,いわゆるターバンヘッドの1例

麻布大学獣医学部 宇根 有美

第5回 サル類における結核症

第4回 Bウイルスの病理と診断など

1.サル類を用いた化学発癌実験とその腫瘍

高山昭三 (昭和大学) (座長 吉川泰弘)

2.Bウイルスの病理

柳井徳磨 (岐阜大学農学部),M. Simon(NERPRC)(座長 宮嶌宏彰)

3.Bウイルスの検査

藤本浩二(社団法人予防衛生協会) (座長 宮嶌宏彰)

4.類人猿の臨床(コンゴにおけるゴリラ・ボノボ孤児院も含め)

鵜殿俊史(三和化学研究所熊本霊長類パーク)(座長 後藤俊二)

5.サル類における鉤頭虫症

宇根有美1、岡林佐知1、堀 浩2、佐藤 宏3、野村靖夫1(1麻布大学獣医学部病理学研究室、2麻布大非常勤講師、3弘前大学医学部寄生虫学研究室) (座長 小野文子)

6.症例報告

1.チンパンジーのエルシニア症

江見美子 ((株)三和化学研究所 熊本霊長類パーク) (座長 前田博)

2.ニホンザルに認められたクマ蛔虫を疑う幼虫移行症

岸夏樹1、落合知枝子1、宇根有美1、佐藤宏2、野村靖夫1  1麻布大・病理、2弘前大・医・寄生虫 (座長 前田博)

第3回 サルの自然発生病変の病理など

2001/7/12,京都大学

第2回 症例検討

1. 最近、リスザルにみられた感染症

麻布大学獣医学部病理学研究室 宇根有美

2.安全性試験でのサル類にみられる基礎病変

(株)新日本科学 毒性病理部 前田 博

3. サル繁殖施設でみられる病変(TPCでの症例)

筑波霊長類センター 榊原一兵

4.サルの臨床におけるトピックス

社団法人予防衛生協会  小野 文子

5.症例報告

1.若年シシオザルにおける横紋筋肉腫の1例
国谷泰子,柳井徳磨,酒井洋樹,柵木利昭

第1回 人獣共通感染症,日和見感染,加齢性病変

筑波 研究者交流センター
2000年7月7日 名古屋市 東海学園大

1. サル類由来の人獣共通感染症 (吉川泰弘):

現在,検疫の現場,サル類を扱う研究室,さらに動物園で問題となる人獣共通伝染病を紹介し,その防疫の要点を概説する。

2. 免疫抑制状態での日和見感染症 (柳井徳磨):

サルを用いた移植実験および免疫抑制剤の開発,AIDSモデルとしてのSIV感染実験など免疫抑制状態では,種々の日和見感染症が認められる。サル類でみられる日和見感染症の病態を概説する。

3. サル類の加齢性病変?老人斑について (中村紳一朗):

サル類の脳における老人斑の形態学的特徴を示し,ヒトの老人斑のモデルとしての有用性について考察する。 

画像掲示板利用指針

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画像添付の有無にかかわらず,当研究会に関係する議案,サル類に関するニュースや学術的議案を対象とします。

<例> 症例検討会,サル図鑑の構築,研究会の運営に関する議論,ワークショップ発表についての質疑応答や意見交換

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管理者: 板垣 伊織

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記事の内容

SPDPの運営に関わる事務連絡の他,会員の学術的知見の向上や業務を推進する上で有益と考えられる記事に限定します。

<例> 関連学術集会の開催案内,学術書籍の紹介,学術知見の公表や紹介,関連業種の求人公募案内

また,投稿者は情報の正確性を事前に確認し,氏名と連絡先を記事中に明記下さい。誤った情報を発信した場合には訂正記事を投稿下さい。


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その他注意事項

  • MLの投稿に対して返信すると投稿として全会員に配信されます。記事内容の補足など,必要な返信にのみ留めて下さい。
  • ML上での議論はご遠慮下さい。議論の必要がある時は,SPDPウエブサイトの会員専用ページにある電子掲示板をご利用下さい。
管理者: 板垣 伊織

会則

第1章 総則

第1条

本会は"サル類の疾病と病理のための研究会"(The Society of Primate Diseases and Pathology, 略称SPDP)という。


第2章 目的および事業

第2条

本会はサル類の病理学の進歩発展を図ることを目的とする。

第3条

本会は前条の目的を達するために次の諸事行を行う。

  1. 学術集会の開催
  2. ニュースレターの発行
  3. 人材の育成
  4. その他本会の目的達成に必要な事業

第3章 会員

第4条

本会の会員は次の通りとする。

  1. 一般会員
  2. 賛助会員

第5条

一般会員はサル類の疾病および病理に関心を持つ研究者,学生および社会人で研究会の役員会で承認を受けた者とする。会員はインターネットのアドレスが必要である。

第6条

賛助会員は本会の目的に賛同し,その事業を援助するため,賛助金を納入した個人または団体とする。


第4章 役員

第7条

本会に次の役員をおく。

会長 1名
理事 若干名
事務局長 1名
監事(世話人と兼任可能) 1名

第8条

会長は役員会の互選により選出され,本会を代表し,会務を統括する。

第9条

世話人および事務局長は会長が指名する。

第10条

役員の任期は1月1日に始まり3ヵ年とする。

第11条

会長は役員会を組織して会務を執行する。


第5章 会議

第12条

総会は,第4条の一般会員をもって組織する


役員構成

会長: 吉川泰弘(東大農学部)
理事: 宇根有美(麻布大獣医学部)
中村紳一朗(滋賀医大)
平川公昭(新日本科学)
後藤俊二(日本野生動物研究所)〔故人〕
小野文子(予防衛生協会)
鈴木樹理(京大霊長研)
板垣伊織(予防衛生協会)
柳井徳磨(岐阜大農学部)
監査: 三浦智行(京大ウィルス研究所)
顧問: 宮嶌宏彰(新日本科学)
鈴木照雄(ハムリー)
長 文昭〔故人〕
事務局長: 山海 直(霊長類医科学研究センター)


活動内容

  • 年二回の総会(霊長類学会,獣医学会)
  • 年二回のワークショップ
  • 年数回のニュースレター
  • サル類の疾病に関する病理アトラス制作
  • サル類の疾病に関するデータベースの構築とその公開
  • サル類の疾病に関するコンサルタント
  • サル病理学者の育成